耐震診断・耐震補強工事に関するQ&A | |
Q1.耐震診断はどのように実施するの? |
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A:診断士による「一般診断法」に基づいて実施いたします。
実際、現地に出向いて調査します。調査内容はつぎの通りです。 間取りの確認=壁量とバランス・壁材の確認、劣化状況チェック 外回りの確認=外壁のクラック(ヒビ)の有無、基礎のクラック(ヒビ)の有無 小屋裏の確認=実際に目視で確認します。柱・接合部・筋交・劣化のチェック 床下の確認=実際に目視で確認します。筋交・接合部・基礎・湿気・シロアリ等 のチェック 調査内容を元に標準化された計算を行い、診断書を作成します。 ※図面のみの簡易的な診断は行いません。 |
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Q2.耐震診断にはどのくらい時間がかかるか? | |
A:現地調査は約2~3時間です。(建物や状況や規模によって異なります。) 日程や時間は診断士と相談していただきます。 現地調査の結果に基づき診断士が計算を行い、後日、詳細な報告書を提出いたします |
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Q3.耐震補強計画はどのようなことをするの? | |
A: 耐震診断の結果に基づいて、補強方法を検討します。 補強計画の内容は、主に補強計画図書 及び工事見積書の作成です。 補強計画のポイントはつぎの通りです。 1.地盤、建物の重量、壁量 2.壁の配置、バランス 3.接着部 4.基礎 5.土台、柱等の劣化度 6.劣化原因 7.建物の一体性の向上 これらの方針に基づいて補強計画を立てます。 |